エコブーム到来で自転車の運命は…

このところのエコブームもあってか、自動車の販売が伸びない分、自転車の売れ行きがいいらしい。
ガソリンの心配がないうえ、健康にも良いと誰かが言い出せば、我も我もと自転車族が増える。そのせいか最近、自転車屋さんのチラシをよく目にする。自転車というものは、10年に一度くらいの割合でブームが来るらしい。せっかくのブームだから、この機に町の小さな自転車屋さんにも儲けてほしいものだ。
自転車屋さんが儲かるのは大変結構なのだが、自転車が増えれば、当然のようにマナーの悪い人も増える。無秩序な駐輪や放置、横暴な走行マナーなど、一部の心無い人たちのせいで、せっかくの自転車ブームに水を差されるようなことにならないことを祈る。最も心配するのは駅前や繁華街の放置自転車だ。行政は膨大な費用と労力を注いで撤去をするのに、持ち主は一向に引き取りに来ず、再利用され販売される自転車が、また放置のため撤去されという悪循環が続いているのだ。自転車を買ったからエコなのではなく、そうしたことも考えて初めてエコなのだ。